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「コープデリ・パルシステム・生活クラブって、どれも生協の宅配だけど何が違うの?」。わが家は長男が生まれた頃からコープデリを5年以上使っています。共働きで、夫婦ともに夜勤のある仕事。子ども3人(小2・年長・1歳)を連れてスーパーに行くのがしんどくて始めた宅配は、いまもほぼ毎週、玄関前に置き配で届いています。
ただ、いざ「どれがいい?」と聞かれると、コープデリしか使ったことがないわが家には答えられませんでした。そこで今回、3社の公式サイトの数字(出資金・毎週の手数料・休んだ週の手数料・子育て割引・お試し)を東京都の条件で全部並べて、共働きの子育て家庭ならどれが合うのかを、コープデリ5年の実体験と合わせて比較しました。
※わが家で実際に使っているのはコープデリだけです。パルシステムと生活クラブは各公式サイトの情報(2026年9月確認)をもとに比較しており、使ったフリはしません。手数料や特典は地域・時期で変わるため、最新の条件は各公式サイトでご確認ください。
📖 この記事でわかること
- コープデリ・パルシステム・生活クラブの違いが一目でわかる比較表(出資金・手数料・子育て割引・安全基準・お試し)
- 意外と差が出る「注文しなかった週」の手数料と、東京・埼玉・千葉の料金の違い
- 子育て割引はいつまで続くのか。3人分の赤ちゃん割引を申請したわが家の実額
- コープデリ5年の正直な感想(助かった点と、スーパーがいらなくなるわけではない理由)
- 加入前しかできないお試し・資料請求の違いと申し込み方
比べてみようと思ったきっかけは、配達日の夕方、玄関先の発泡スチロールの箱を見つけた長男のひと言でした。

コープの箱、また来てる! ほかにも生協ってあるんでしょ? なにがちがうの?
答えに詰まりました。5年以上使っているのに、パルシステムや生活クラブとの違いを説明できなかったからです。公式サイトの数字を全部並べてわかったことを、先に結論から書きます。

3社とも「週1回、決まった曜日に届く生協の宅配」なのは同じ。違うのはお金のかかり方と商品の選び方なんだ。うちみたいな共働きなら、まずコープデリでいいと思う理由を数字で説明するね。
- ✅ 結論:共働きの子育て家庭なら「まずコープデリ」。こだわりで選ぶならパルシステム・生活クラブ
- 📊 コープデリ・パルシステム・生活クラブの違いが一目でわかる比較表(東京都・2026年9月)
- 🏠 わが家がコープデリを5年以上続けている理由(実体験)
- 💰 料金の違い:手数料・出資金・「注文しなかった週」を比較
- 👶 子育て割引はいつまで?上の子が小学生になっても続くのか(わが家の実額)
- 🥬 安全基準・添加物の違い:国の基準か、独自の基準か
- 🧊 品揃えと時短商品の違い:ミールキット・冷凍・離乳食・日用品
- 📱 使い勝手の違い:注文・支払い・配達曜日・不在時(共働きの受け取り実務)
- 🛒 どっちが安い?商品の値段の傾向を正直に
- 🧭 こんな家庭にはどれ?3タイプ診断
- 🔁 併用・乗り換えはできる?
- 📦 お試し・資料請求の違いと申し込み方(加入前しかできません)
- ❓ よくある質問(FAQ)
- 📝 まとめ:3社は「安全か危険か」ではなく「お金のかかり方と選び方」が違う
✅ 結論:共働きの子育て家庭なら「まずコープデリ」。こだわりで選ぶならパルシステム・生活クラブ
- スーパーの補完として「重いもの・冷凍・子どもの定番」を任せたい(わが家のタイプ) → コープデリ。毎週の手数料は3社で最安クラス(東京198円)、注文しなかった週は88円で済み、6,000品目以上で日用品も買える
- 国産・産直や添加物のことも気になるけれど、時短商品と使いやすさも譲れない → パルシステム。化学調味料不使用・国産中心のオリジナル商品が中心で、クレジットカード払いができる唯一の生協。出資金・手数料無料で3週間試せる「おためし宅配」がある
- 添加物を徹底的に避けたい。品数が少なくてもいい → 生活クラブ。許容する食品添加物は国の803品目のうち93品目だけ。手数料は3,000円以上で0円と安いが、毎月1,000円の積立出資と口座振替のみという独特のしくみがある
- 迷ったら → 加入前しか申し込めないお試しセットで比べる(コープデリは500〜1,980円、パルシステムは980円)。生活クラブは有料お試しがないので資料請求から
わが家が「まずコープデリ」と言い切る理由は3つあります。①手数料が安く、注文しない週の負担も小さい(東京は基本手数料88円のみ)。②赤ちゃん割引が申請から1年間、金額に関係なく手数料0円(わが家は3人とも使いました)。③スーパー感覚の6,000品目以上で、飲料・牛乳・冷凍食品・子どものパンといった「重い・かさばる・毎週買う」ものを丸ごと任せられる。ここから、比較表と実体験で順番に説明します。
📊 コープデリ・パルシステム・生活クラブの違いが一目でわかる比較表(東京都・2026年9月)
まず全体像です。手数料・割引は東京都(コープみらい東京・パルシステム東京・生活クラブ東京)の公式数値で、埼玉・千葉との違いは後半の料金の章にまとめました。割引の対象はすべて毎週の手数料(配送料)で、商品代金は割引されません。
| 比較項目 | コープデリ (わが家が5年以上利用) | パルシステム | 生活クラブ |
|---|---|---|---|
| 配達エリア | 東京・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・長野・新潟(1都7県) | 東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・福島・山梨・長野・静岡・新潟(1都11県) | 21都道府県(関東は東京・神奈川・千葉・埼玉・栃木・群馬・茨城) |
| 出資金 | 500〜1,000円程度(加入時のみ・脱退時に返金) | 1,000円(加入時のみ・脱退時に返金) | 加入時1,000円+毎月1,000円の積立増資(脱退時に返還) |
| 毎週の手数料(上限) | 198円(基本88円+配達110円) | 248円 | 165円 |
| 手数料が0円になる注文額 | 6,000円(税別)以上 | 12,000円以上(5,000円以上165円・2,000円以上198円) | 3,000円(税別)以上 |
| 注文しなかった週 | 88円(基本手数料のみ) | 248円(注文の有無に関わらず発生) | 165円(3,000円未満扱い) |
| 手数料の割引(妊娠中〜1歳) | 赤ちゃん割引:申請から1年間、注文額に関係なく手数料0円 | キッズ特典:1歳の誕生日までに申請すると申請から26週は手数料0円 | 加入から1年間は誰でも手数料0円。妊娠中〜入学前は「プレママ・ママ特典」で無料期間を延長(要申請) |
| 手数料の割引(1歳〜小学校入学前) | 子育て割引:1回3,000円(税別)以上の注文で手数料0円、未満は198円 | キッズ特典:3,000円以上で手数料0円、2,000円以上198円、未満248円 | プレママ・ママ特典で手数料無料(要申請) |
| 支払い方法 | 口座振替のみ | クレジットカードまたは口座振替 | 口座振替のみ |
| 注文方法 | アプリ・Web(eフレンズ)・注文用紙・電話 | アプリ・Web・注文用紙・電話 | アプリ・Web(eくらぶ)・注文用紙・電話 |
| 配達 | 週1回・曜日固定・置き配可。週3〜5日の「デイリーコープ」もあり | 週1回・曜日固定・置き配可(封印シール・カバーあり) | 週1回・曜日固定・置き配は事前相談 |
| 品揃えの傾向 | 毎週6,000品目以上。コープ商品+一般メーカー品、日用品・おむつまで | 国産・産直中心のオリジナル商品が主役。日用品もあるがコープデリより少ない | 独自基準を満たした「消費材」だけを扱う。同じカテゴリの選択肢は少なく、選ぶ手間がない |
| 安全基準の考え方 | 国の基準に沿った管理+自主検査(放射性物質の自主検査を含む)。離乳食・幼児食は管理を強化 | 国産・産直を基本に化学調味料不使用、添加物にできるだけ頼らない。国より厳しい放射能の自主基準 | 添加物は803品目中93品目のみ許容。原材料は全品カタログ掲載、自前の検査室で検査結果を公開 |
| ミールキット | 冷蔵・冷凍とも豊富。週3〜5日配達の「デイリーコープ」はミールキット・弁当が中心 | 「お料理セット」「3日分の時短ごはんセット」。国産食材中心 | 「ビオサポ食材セット」毎週26品以上(一部地域は取扱なし) |
| 離乳食・幼児食 | 「きらきらステップ」「きらきらキッズ」(5カ月頃〜/1歳6カ月頃〜) | 「yumyum For Baby&Kids」専門カタログ、産直うらごし野菜 | 「すくすくカタログ」(おむつ・液体ミルク・有機野菜のベビーフード) |
| お試し(加入前限定) | おためしセット3種(500円・780円・1,980円)。クール便・カード決済・1世帯1回 | おためしセット4種(各980円)+出資金・手数料無料で3週間使える「おためし宅配」 | 有料お試しは無し。資料請求の特典(地域・時期で異なる) |
| こんな家庭に | スーパーの補完・コスパ・子どもの定番をまとめて | 品質と使いやすさのバランス・カード派 | 添加物を徹底したい・品数より基準 |
※各社公式サイトの2026年9月時点の情報(コープデリ=コープみらい東京、パルシステム=パルシステム東京、生活クラブ=生活クラブ東京)。手数料は税込、注文額の条件は各社の表記に従っています。
🏠 わが家がコープデリを5年以上続けている理由(実体験)
始めたきっかけは長男の出産と育児でした。離乳食やおむつが必要になり、共働きで買い物に使える時間も体力も足りない。「重いものを運ばずに済むなら」と申し込んだのが最初で、その後に次男・長女が生まれても、そのまま続いています。
使い方:週1回・置き配・注文は妻がアプリで
わが家の運用はとてもシンプルです。注文はアプリ(eフレンズ)で主に妻が行い、決まった曜日に届く商品は不在でも玄関前に置き配。保冷剤やドライアイス入りの発泡スチロール箱(通い箱)で届くので、夜勤や仕事で誰も家にいない日でも問題ありません。空になった通い箱は玄関の外に出しておけば次の配達で回収してくれます。夫婦ともに夜勤のあるわが家にとって、「受け取りのために家にいる」必要がないことは、宅配を続けられている一番の理由です。
何を買っているか:重いもの・冷凍・子どもの定番
コープデリで買っているのは、冷凍食品、飲料、牛乳、野菜、生活用品、子どもが食べるパンといった「重い・かさばる・毎週必ず使う」ものです。逆に、生鮮の野菜・果物・肉・魚は自分の目で見て選びたいのでスーパーで買うことが多く、洗剤などのドラッグストア系も別で買っています。月の利用額はだいたい1〜2万円。週にすると2,500〜5,000円くらいで、東京で手数料が無料になる「6,000円以上」には届かない週がほとんどです(この手数料の話は後述します)。
正直に書くと、コープデリを使っていてもスーパーには行きます。注文してから届くまで1週間かかるので「今日必要なもの」には使えないし、スーパーより高い商品や、量が家族に合わない商品もあるからです。わが家にとってのコープデリは「スーパーの代わり」ではなく、重いものと冷凍と子どもの定番を任せる、もう一人の買い物担当です。
5年続けて「良かった」と実感していること
- 子どもが食べる商品に助けられた。3人の離乳食期を乗り切れたのは、子ども向けの冷凍食品やパンをまとめて頼めたおかげです
- 重いもの(飲料・米・牛乳)を運ばなくていい。子連れの買い物で一番つらい部分が、玄関まで届くようになりました
- 冷凍・時短商品で夕食と弁当が楽になった。夜勤明けや残業の日は、冷凍庫のストックが夕食の保険になっています
正直な不満点
- 注文から届くまで1週間。今日欲しいものには使えないので、スーパーに行くのはマストです
- スーパーより高いものがある・量が合わない商品がある。だから「何をコープデリで買うか」の線引きが大事です
それでも5年以上やめずに続いているのは、この2つの不満より「重いものを運ばなくていい」「子どもの定番が切れない」の安心のほうが大きいからです。では、この使い方を前提に、3社のお金のかかり方を比べます。
💰 料金の違い:手数料・出資金・「注文しなかった週」を比較
出資金:生活クラブだけ「毎月1,000円の積立」がある
生協に入るときに預ける「出資金」は、3社ともやめるときに返ってくるお金です。コープデリは500〜1,000円程度、パルシステムは1,000円で、どちらも加入時の1回だけ。生活クラブは加入時の1,000円に加えて毎月1,000円ずつ積み立てるしくみ(地域によって金額が異なります)で、こちらも脱退時に返還されます。損をするわけではありませんが、「毎月1,000円が引き落とされる」感覚は好みが分かれるところです。生活クラブでは情報誌の購読料などの負担がある地域もあります。
毎週の手数料(東京都):注文額でこう変わる
| 1回の注文額 | コープデリ | パルシステム | 生活クラブ |
|---|---|---|---|
| 12,000円以上 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 6,000〜12,000円 | 0円(6,000円税別以上) | 165円 | 0円 |
| 5,000〜6,000円 | 198円 | 165円 | 0円 |
| 3,000〜5,000円 | 198円 | 198円 | 0円(3,000円税別以上) |
| 2,000〜3,000円 | 198円 | 198円 | 165円 |
| 2,000円未満 | 198円 | 248円 | 165円 |
| 注文なし | 88円 | 248円 | 165円 |
※東京都・個人配達・割引なしの場合(各社公式2026年9月)。コープデリは基本手数料88円+配達手数料110円の合計、パルシステムは加入5年以上なら8,000円以上で0円になる長期利用優遇があります。生活クラブ東京は加入1年間は無料、班配送・ペア配送なら手数料なし。
わが家のように週2,500〜5,000円の使い方だと、割引がなければ3社とも毎週手数料がかかります(コープデリ198円・パルシステム198〜248円・生活クラブ0〜165円)。1年52週で見ると、コープデリは約10,300円、パルシステムは約10,300〜12,900円。生活クラブは週3,000円を超える週が多ければ、いちばん安く済みます。
見落としがちな「注文しなかった週」の手数料
3社で差が大きいのがここです。帰省や旅行で注文をスキップした週、コープデリは基本手数料の88円だけ。パルシステムは注文の有無に関わらず248円かかり、生活クラブ東京も3,000円未満の扱いで165円です。わが家はほぼ毎週注文しているので実感は薄いのですが、「使う週と使わない週が半々」のような家庭では、年間で数千円の差になります。
埼玉・千葉に住んでいる場合の違い
| 県 | コープデリ | パルシステム | 生活クラブ |
|---|---|---|---|
| 埼玉県 | 手数料は東京と同じ(198円・6,000円以上で0円・注文なし88円)。店舗やステーション受取なら0円 | 12,000円以上0円/2,000円以上198円/未満248円。ベイビー特典は1歳未満は手数料0円(出産前申請34週・出産後26週)、キッズ特典は3,000円以上で手数料0円 | 手数料は3,000円以上0円/未満165円。新規は加入翌週から8週間無料 |
| 千葉県 | 東京と同じ | 15,000円以上0円/6,000円以上99円/2,000円以上198円/未満248円。ベイビー&キッズ特典は入学前まで3,000円以上で手数料0円 | 手数料は3,000円以上0円/未満165円。新規は1年間無料。母子手帳交付〜入学前は手数料無料(要申請) |
※各社公式の2026年9月時点。生活クラブは都道府県ごとの単協で条件が違うため、埼玉のプレママ・ママ特典の有無は各単協ページでご確認ください。
👶 子育て割引はいつまで?上の子が小学生になっても続くのか(わが家の実額)
共働きの子育て家庭にとって、手数料の話は「割引があるか」でほぼ決まります。3社の子育て割引を、わが家(小2・年長・1歳)に当てはめて整理しました。
- コープデリ(東京):妊娠中〜1歳未満の子がいれば「赤ちゃん割引」で手数料が申請から1年間、金額に関係なく0円。終了後は自動で「子育て割引」に切り替わり、小学校入学前の3月末まで、3,000円(税別)以上の注文で手数料0円(未満は198円、注文なしの週は88円)
- パルシステム(東京):1歳の誕生日までに「キッズ特典」を申請すると手数料が申請から26週は金額に関係なく0円。その後は入学前まで3,000円以上で手数料0円(2,000円以上198円・未満248円)。1歳を過ぎてからの申請は3,000円以上で0円
- 生活クラブ(東京):誰でも加入から1年間は手数料0円。妊娠中〜小学校入学前の子がいる家庭は「プレママ・ママ特典」を申請すると無料期間が延長されます
わが家は3人とも赤ちゃん割引を申請。いま手数料は0円
わが家は長男・次男・長女の3人とも赤ちゃん割引を申請してきました。いまは長女(1歳)の赤ちゃん割引の期間中なので、週の注文額に関係なく手数料は0円です。それが終わると子育て割引に移り、3,000円以上の週は0円、3,000円未満の週だけ198円。わが家の注文額(週2,500〜5,000円)だと「ほとんどの週が0円、少ない週だけ198円」という計算になります。
ここで気になるのが「上の子が小学生になったら割引は終わる?」という点。コープデリの子育て割引は1歳〜小学校入学前のお子さんがいる家庭が対象なので、長男(小2)と次男(来年入学)が小学生になっても、長女が入学する前の3月末までは対象のままです。つまり末っ子の年齢で決まります。わが家の場合、割引なしの通常料金(6,000円未満で198円)になるのは、まだ5年以上先。それまでに「毎週の注文額」をどう組むかが、手数料を0円で続けるコツです。
割引がなかった場合の負担も書いておきます。東京で週1回・6,000円未満の注文を続けると198円×52週=約10,300円/年。コープデリ公式は「赤ちゃん割引から子育て割引まで使うと6年間で59,400円相当」と試算しています(東京・週1回利用の参考例)。3人分の割引を使ったわが家の感覚でも、妊娠がわかったら申請、が一番お得な使い方です。
🎯 割引を最大限使うポイント(3人分申請したパパのメモ)
- 赤ちゃん割引は「申請から1年間」。母子手帳をもらったら早めに申請するほど長く使える
- 子育て割引は「1回3,000円(税別)以上」が境目。牛乳・飲料・冷凍のまとめ買いを同じ週に寄せると0円にしやすい
- 下の子が生まれたらもう一度赤ちゃん割引を申請できる(わが家は3回)。自動では切り替わらないので忘れずに
まだ迷っているなら、加入前しかできない資料請求かおためしセットから(申し込み方は後半にまとめました)。もう決めているなら、Web加入限定のクーポンが一番お得です。加入したあとは「おためしセット」に申し込めなくなるので、順番だけ気をつけてください。
※Web加入限定クーポンは1回3,000円(税別)以上の利用で1,000円引き(合計3,000円分・使用期限あり)。加入者全員に手数料無料期間・人気商品割引あり(都道府県で内容が異なります)
🥬 安全基準・添加物の違い:国の基準か、独自の基準か
「どれが安全か」は3社の一番の違いであり、一番誤解されやすい点でもあります。公式サイトの説明を整理すると、考え方が違うのがわかります。
- コープデリ:国の基準に沿った品質管理に加えて、放射性物質を含む自主検査を行っています。離乳食・幼児食の「きらきらステップ」は通常のコープ商品と同等の安全管理に加えて、子ども向けとして管理を強化。ただし一般メーカーの商品も多く扱うので、添加物が気になる人は自分で表示を見て選ぶ場面があります
- パルシステム:国産・産直を基本に、化学調味料は不使用、食品添加物にもできるだけ頼らない商品づくり。放射能は国より厳しい自主基準を設けています(公式案内より)。「安心な商品を、幅広く」という位置づけです
- 生活クラブ:国が認める食品添加物803品目のうち、使用を許容しているのは93品目だけ(約8分の1・2026年5月末時点)。加工品の原材料はすべてカタログに掲載し、自前の検査室で検査、放射能の検査結果もWEBで公開しています。「疑わしいものは使わない」が原則で、カタログに載っている時点で基準を満たしているのが最大の特徴です
パパ目線でいうと、違いは「安全か危険か」ではなく「選ぶ手間をどこに置くか」です。コープデリは品数が多いぶん自分で選ぶ。生活クラブは最初から絞られているので選ばなくていい。パルシステムはその中間。わが家は子どもが食べるものでも「国の基準を満たしていて、表示を見て納得できれば買う」派なので、コープデリで困ったことはありません。逆に「表示を見るのがストレス」という家庭には、生活クラブやパルシステムのほうが気持ちが楽だと思います。
🧊 品揃えと時短商品の違い:ミールキット・冷凍・離乳食・日用品
コープデリは毎週6,000品目以上で、コープ商品のほかに一般メーカーの商品、おむつやトイレットペーパーなどの日用品まで揃います。わが家が「飲料・牛乳・冷凍食品・子どものパン・生活用品」を1回の注文にまとめられているのは、この品揃えのおかげです。ミールキットは冷蔵・冷凍とも種類が多く、週3〜5日配達の「デイリーコープ」(弁当・ミールキット中心)もあります。離乳食は5カ月頃からの「きらきらステップ」、1歳6カ月頃からの「きらきらキッズ」と、月齢で選びやすいのが助かりました。
パルシステムは国産・産直中心のオリジナル商品が主役です。カット野菜と調味料がセットになった「お料理セット」や「3日分の時短ごはんセット」といったミールキット、産直野菜をうらごしした離乳食シリーズが看板。離乳食・幼児食の専門カタログ「yumyum For Baby&Kids」があり、絵本が常時10%OFF、子育て相談ダイヤルなど、子育て世帯向けのサポートが手厚い印象です。品数はコープデリより少なめで、日用品は「あるけれど主役ではない」位置づけです。
生活クラブは商品を「消費材」と呼び、独自基準を満たしたものだけを扱います。品数は3社で一番絞られていて、同じカテゴリの商品から「どれにしよう」と迷う場面がほとんどない世界です。ミールキットは「ビオサポ食材セット」が毎週26品以上(一部地域は取扱なし)。子育て向けには、おむつや液体ミルク、有機野菜を使ったベビーフードを載せた「すくすくカタログ」があり、東京には組合員同士で託児などを助け合う「エッコロたすけあい制度」もあります。
📱 使い勝手の違い:注文・支払い・配達曜日・不在時(共働きの受け取り実務)
3社とも週1回、地域ごとに決まった曜日と時間帯に届き、曜日や時間は選べません。不在時は置き配で対応してくれるのも共通です(生活クラブは加入時に置き場所を相談)。コープデリには東京の一部で日時を指定できる「指定日お届けコープ」、パルシステムにも「指定便」があります。
注文はコープデリがアプリ・Web(eフレンズ)・注文用紙・電話、パルシステムがアプリ・Web・注文用紙・電話、生活クラブがアプリ・Web(eくらぶ)・注文用紙・電話。支払いはコープデリと生活クラブが口座振替のみ、パルシステムだけクレジットカードが使えます(VISA・Mastercard・JCB・AMEX・Diners、または口座振替)。カードのポイントを貯めたい家庭には地味に大きい違いです。
共働きのわが家の実務は、前述のとおり「妻がアプリで注文 → 決まった曜日に玄関前へ置き配 → 空の通い箱を玄関の外に出して次回回収」。誰も家にいない平日でも回ります。夜勤明けに玄関を開けたら箱が届いている、という光景は、うちでは5年以上変わっていません。同じ「共働きで誰も家にいない」問題は、子どもの帰宅時の鍵でも起きました。そちらはスマートロックで解決した話を別記事に書いています。

🛒 どっちが安い?商品の値段の傾向を正直に
手数料の次に気になるのが商品そのものの値段です。一般にコープデリ → パルシステム → 生活クラブの順に価格帯が上がると言われていて、公式の説明とも矛盾しません。コープデリは一般メーカー品を含むスーパー並みの品揃えで価格も手頃、パルシステムは国産・産直のオリジナル商品中心でやや高め、生活クラブは生産者と話し合って原価から価格を決める「生産原価保障方式」で、品質のぶん高めです。
ただし、コープデリでもスーパーより高い商品はありますし、量が家族構成に合わないこともある、というのが5年使った実感です。だからわが家は「安いから何でも頼む」ではなく、重いもの・冷凍・子どもの定番に絞って頼み、生鮮や日用品はスーパーとドラッグストアで買う。この線引きをすると、手数料も商品代も無理なく続きます。
🧭 こんな家庭にはどれ?3タイプ診断
| 当てはまる項目が多いなら | おすすめ |
|---|---|
| □ スーパーには行くが、重いものと冷凍は任せたい □ 子どものパン・冷凍おかず・おむつを毎週まとめて買いたい □ 注文しない週があるかもしれない □ 手数料と商品代はできるだけ抑えたい | コープデリ(わが家のタイプ) |
| □ 国産・産直やオリジナル商品に魅力を感じる □ ミールキットや離乳食の「素材型」を活用したい □ 支払いはクレジットカードにまとめたい □ まず3週間、無料で宅配そのものを試したい | パルシステム |
| □ 添加物を徹底的に避けたい。表示を毎回見るのがストレス □ 品数は少なくていい。決まったものを毎週買う □ 毎月1,000円の積立出資・口座振替のみでも気にならない □ 生協の活動や生産者とのつながりに価値を感じる | 生活クラブ |
🔁 併用・乗り換えはできる?
できます。3社とも最低利用期間のような縛りはなく、脱退すれば出資金は返ってきます(生活クラブの積立分も返還)。エリアが重なる東京・埼玉・千葉などでは2社に加入して併用することも可能で、配達曜日が違えば「週2回届く」使い方もできます。ただし手数料はそれぞれにかかり、パルシステムは注文しない週も248円が発生する点には注意。長期で休むときは、生活クラブなら1か月以上の利用停止を配送センターに連絡すれば注文書の配布を止めてもらえます。
わが家は今のところ併用の予定はありません。理由はシンプルで、コープデリの「重いもの・冷凍・子どもの定番」という役割で満足しているから。もし添加物や産直へのこだわりが強くなったら、パルシステムのおためし宅配(3週間無料)で試してみる、という順番になると思います。
📦 お試し・資料請求の違いと申し込み方(加入前しかできません)
3社ともお試しや資料請求の特典は「加入前の人限定」です。加入してしまうと申し込めないので、迷っている段階で使うのが正解です。
| 申し込み方 | コープデリ | パルシステム | 生活クラブ |
|---|---|---|---|
| 資料請求(無料) | 対面でのお届けなら人気商品1品プレゼント(郵送は対象外)。オンライン相談もあり | 郵送または担当職員が持参。電話での確認連絡あり | 案内資料+カタログ見本。地域・時期によりお試し食材などの特典(東京はWEB加入で最大5,000円値引き) |
| お試しセット | 人気バラエティ10品1,980円(60%OFF)/離乳食&ランチ5品500円(71%OFF)/本格中華5品780円(71%OFF)。送料無料・クール便・カード決済・1世帯1回 | 品質実感(10品)・離乳食&時短ごはん・こだわり肉・魚を愉しむの4種、各980円(最大76%OFF)。1世帯1回 | 有料のお試しセットは無し |
| サービスそのものを試す | —(加入後、都道府県ごとに手数料無料期間あり) | おためし宅配:出資金・手数料無料で3週間。全商品を注文でき、おためしセットは380円に。3週目の注文締切までに解除しないと自動的に加入(出資金が発生) | 加入から一定期間は手数料無料(東京1年間・埼玉8週間・千葉1年間) |
| Web加入の特典 | Web加入限定3,000円分クーポン(1回3,000円以上で1,000円引き)+加入者全員に人気商品割引・手数料無料期間 | 3,000円分クーポン(2,000円以上で500円引き×6回)など | 新規加入で値引き・クーポン(4〜8月/9〜12月/1〜3月の期間ごとに内容が変わる) |
※各社公式の2026年9月時点。おためしセットの内容と価格、加入特典は予告なく変わります。お試しセットは3社とも「まだ加入していない世帯」だけが対象です。
コープデリ:まずは資料請求か、500円からのおためしセット
わが家が使っているコープデリは、カタログを見てから決めたい人は資料請求(無料)、商品を食べてから決めたい人はおためしセットが入口です。資料請求は対面でのお届けを選ぶと人気商品1品がもらえます(郵送だと商品は付きません)。おためしセットは離乳食&ランチセットが500円と試しやすく、クール便で日時指定して受け取れます。
パルシステム:980円のおためしセットか、3週間無料のおためし宅配
パルシステムは「商品を試す」と「宅配そのものを試す」の2つの入口があります。味を確かめたいなら4種類から選べるおためしセット(980円)、置き配や注文のしやすさまで確かめたいなら出資金・手数料無料で3週間使えるおためし宅配。おためし宅配は3週目の注文締切までに解除しないとそのまま加入になるので、カレンダーに締切を入れておくのがおすすめです。
生活クラブ:有料お試しはないので、資料請求から
生活クラブには有料のお試しセットがなく、入口は資料請求(無料)です。案内資料とカタログの見本が届き、地域・時期によってはお試し食材などの特典があります(内容は変わります)。「消費材」の考え方が合うかどうかはカタログを見ると一番わかるので、まず資料を眺めてから決めるのがおすすめです。
※配送エリア内の方が対象
❓ よくある質問(FAQ)
Q. コープデリ・パルシステム・生活クラブは同じ会社?
A. 別の組織です。3社とも「生協(生活協同組合)」のひとつで、組合員が出資金を出し合って運営するしくみは同じですが、運営する連合会も商品も違います。コープデリはコープみらい(東京・埼玉・千葉)などが運営し、神奈川・静岡・山梨では「おうちコープ」が同じグループの宅配です。パルシステムは1都11県の各パルシステム、生活クラブは21都道府県の各生活クラブ生協が運営しています。
Q. 結局どこが一番安い?
A. 手数料だけなら、週3,000円以上使う家庭は生活クラブ(0円)、注文しない週があるならコープデリ(88円)が有利です。商品の価格帯はコープデリが一番手頃で、パルシステム、生活クラブの順に上がります。子育て割引を使える家庭なら、コープデリは赤ちゃん割引で手数料が1年間0円、その後も3,000円以上で手数料0円なので、わが家のような使い方では「コープデリが一番安く続けられている」のが実感です。
Q. 生活クラブは「やばい」「やめました」と検索されているのはなぜ?
A. しくみが他の生協と違うので、合う・合わないがはっきり出るからだと思います。毎月1,000円の積立出資(返還されます)、口座振替のみ、品数が絞られている、組合員の活動があること。これらは「添加物を徹底したい」「生産者とつながりたい」人には価値ですが、「スーパー感覚で気軽に使いたい」人には負担に感じられます。危険という意味の「やばい」ではなく、相性がはっきりするサービスと理解するのが正しいと思います。迷うなら資料請求でカタログを見てから判断してください。
Q. 資料請求やお試しをすると勧誘される?
A. 資料請求は3社とも確認の電話や案内の連絡が来る前提で考えておくと安心です。コープデリは資料を「対面」か「郵送」から選べ、対面を選ぶと担当者がサービスの説明と人気商品1品を持って来てくれます。訪問が苦手ならオンライン相談も用意されています。パルシステムは資料が郵送または職員の持参で、電話での確認があります。断るときは「今回は見送ります」とはっきり伝えれば大丈夫です。
Q. やめたいときは?出資金は戻る?
A. 3社とも脱退の手続きをすれば出資金は返還されます(生活クラブは毎月の積立分も含めて返還)。最低利用期間の縛りはありません。生活クラブは1か月以上の長期休止も配送センターへの連絡で対応してもらえます。
Q. 神奈川に住んでいる場合は?
A. コープデリの配達エリア(1都7県)に神奈川は含まれず、同じグループの「おうちコープ」が対象になります。パルシステムと生活クラブは神奈川も配達エリアです。手数料や割引は県ごとに違うので、住んでいる県の公式ページで確認してください。
📝 まとめ:3社は「安全か危険か」ではなく「お金のかかり方と選び方」が違う
- コープデリ:手数料が安く(東京198円・注文なし88円)、赤ちゃん割引で手数料が1年間0円、6,000品目以上でスーパーの補完に最適。わが家はこの使い方で5年以上
- パルシステム:国産・産直中心のオリジナル商品と時短商品のバランス型。クレジットカード可。3週間無料のおためし宅配で確かめられる
- 生活クラブ:添加物は803品目中93品目のみ許容。手数料は3,000円以上で0円と安いが、毎月1,000円の積立と口座振替のみという独特のしくみ
- 迷ったら加入前限定のお試し・資料請求で比べる。子育て割引は「申請から」始まるので、妊娠がわかったら早めに
共働きで3人を育てているわが家にとって、生協の宅配は「スーパーに行かなくて済む魔法」ではありませんでした。でも、重いものを運ばない・冷凍のストックがある・子どもの定番が切れないという3つの安心を、毎週の手数料0円で5年以上買い続けています。この記事の数字が、あなたの家庭に合う1社を選ぶ材料になればうれしいです。
家事の負担を「お金で減らす」という考え方では、エアコンクリーニングを毎年プロに頼んでいる話や、共働き家庭の見守りの話も書いています。あわせてどうぞ。



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